WS7-2Back
細胞老化特異的なノンコーディングRNAによる発がん機構の解析
*宮田憲一[1][2], 高橋暁子[2][3], 丸山玲緒[1][4]
[1]がん研・がん研究所・エピゲノム, [2]がん研・NEXT・細胞社会, [3]がん研・がん研究所・細胞老化, [4]がん研・NEXT・細胞多様性

加齢に伴い体内に蓄積する老化細胞は、様々な炎症性蛋白質を分泌するSASP(Senescence-Associated Secretory Phenotype)を引き起こし、がんを含む加齢性疾患の発症に寄与していることが知られている。そのため、SASP誘導機構を明らかにし、その制御法の方策を得ることは重要である。我々は老化細胞で特異的に発現亢進しているノンコーディングRNAに着目し、機能解析を行った結果、ノンコーディングRNAによる新しいエピジェネティックなSASP誘導機構を見出した。本研究成果は加齢に伴い発症するがんの新規予防・治療法の開発に繋がる可能性が期待される。
keywords: 細胞老化;SASP;ノンコーディングRNA

Analysis of Tumorigenesis by Senescence-Associated Non-coding RNA
*Kenichi Miyata[1][2], Akiko Takahashi[2][3], Reo Maruyama[1][4]
[1] Project for Epigenome, Cancer Inst., JFCR[2] Project for Cell Commun., NEXT, JFCR[3] Project for Cell. Senescence, Cancer Inst., JFCR[4] Project for Cell Diversity, NEXT, JFCR