WS5-1Back
BRCA2とRad52の機能的相違:ナガニシア酵母をモデルとして
*坪内英生[1][2], Mairedan Palihati[1], 岩崎博史[1][2]
[1]東工大・生命理工, [2]東工大・IIR
BRCA2は遺伝性乳がん卵巣がん症候群の原因遺伝子であり、ヒト相同組換えに中心的役割を果たす。一方、モデル酵母S. cerevisiae などはBRCA2ホモログを持たないためBRCA2の機能的理解は限定的であった。我々は担子菌酵母ナガニシア(以下ナガニシア酵母)がBRCA2ホモログを持つことを見出し、モデル酵母の分子遺伝学的手法をナガニシア酵母に適用することでBRCA2の機能解析を行っている。 相同組換えの中核を担うのはRecAホモログのRad51である。BRCA2はRad51をDNA傷害部位に呼び込むとされるが、S. cerevisiaeでは別の因子(Rad52)がその機能を担う。ナガニシア酵母がヒト同様にBRCA2とRad52の両方を持つことに着目し、これら2つの因子の機能的相違を探索しており、最新の解析結果を報告する。
keywords: 相同組換え;BRCA2;Rad52
BRCA2 and Rad52, how different are they?
*Hideo Tsubouchi [1][2] 、Mairedan Palihati [1] 、Hiroshi Iwasaki [1][2]
[1] Life Sci, TiTech[2] IIR, Titech