S3-39:45Back
ゲノム解析から明らかになったヤポネシアでのイヌの変遷とニホンオオカミとの関わり
寺井洋平[1]
総研大 統合進化科学研究センター
ヤポネシアには1万年程度前の縄文時代にイヌがヒトと共に渡来したと考えられている。その後、弥生時代以降にユーラシア大陸の東側から幾度となくイヌが渡来し、ヤポネシアで交雑をしてきたと考えられている。昭和の初期には純粋な日本の在来犬は激減し、そのため在来犬を「日本犬」として保護する活動が進められてきた。本発表では、このようなヤポネシアでのイヌの変遷をゲノムの変遷から明らかにした成果を報告する。また、東ユーラシアや日本犬のゲノムへのニホンオオカミゲノムの関与について紹介し、イヌの家畜化への関わりを考察する。
keywords: 日本犬;ニホンオオカミ;ゲノム
Genome analyses reveal the evolution of dogs in Yaponesia and their association with the Japanese wolf
Yohey Terai
[1]Yohey Terai