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ゲノムから探る人類と野生ハツカネズミの歴史
長田直樹
北大・院情報
ハツカネズミ(Mus musculus)は人類が作り出した環境下に生息するコメンサル(片利共生的)アニマルであり,人類の活動に伴って世界中に広まってきた.われわれの研究グループはこれまでに,ユーラシア大陸の幅広い地域から集められた,100個体を超える野生ハツカネズミサンプルの全ゲノム解析を行ってきた.本講演では,これらのサンプルの遺伝的特徴のデータから,特に日本列島を含む東アジアにおける野生ハツカネズミの移動の歴史を,人類史と絡めながら概観していきたい.
Genomic analysis of human and house mouse history
Naoki Osada
Hokkaido Univ. Faculty of Info. Sci. Tech.