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植物から動物まで保存されているスプライシング因子は線虫C. elegansの温度耐性に関与する
*佐藤夕希 [1], [2], 太田茜 [1], [2], [3], 礒野一帆 [4], 太治輝昭 [4], 久原篤 [1], [2], [3]
[1]甲南大院・自然科学, [2]甲南大・統合ニューロバイオロジー研究所, [3]PRIME・AMED, [4]東京農大・バイオサイエンス
植物の高温耐性の多様性がスプライシング因子の多型によって引き起こされることが見つかった(礒野ら未発表)。この遺伝子は動物にも存在し、線虫ホモログの変異体emb-4は野生株よりも高温に弱い異常を示し、一方で低温には強い異常を示した。組織特異的遺伝子ノックダウンにより、EMB-4は筋肉あるいは皮下組織で温度耐性に関与することが示唆された。また、高温あるいは低温刺激を与えた条件のトランスクリプトーム解析から、EMB-4により発現に影響を受ける遺伝子を同定した。このうち脂肪酸の代謝に関わる複数の遺伝子が高温耐性に関与していたため、関与分子の解析を進めている。
keywords: 線虫C. elegans:温度耐性
Splicing factors conserved from plants to animals are involved in temperature tolerance inC. elegans
*Yuki Sato [1], [2], Akane Ohta [1], [2], [3] Kazuho Isono [4], Teruaki Taji [4], Atsushi Kuhara [1], [2], [3]
[1] Graduate School of Natural Science, Konan Univ., [2] Institute for Integrative Neurobiology, Konan Univ., [3] PRIME, AMED., [4] Tokyo University of agriculture.