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ヒト遺伝子発現制御のインシュレータ機能に関わる転写因子の予測と発見
*大里直樹[1], 浜田道昭[2]
[1]早大・理工総研, [2]早大・先進理工・電生

クロマチン相互作用やインシュレータ機能に関わるタンパク質として、脊椎動物では転写因子CTCFが中心的であるが、他のタンパク質の関わりはよくわかっていない。本研究ではエンハンサーと遺伝子の相互作用のインシュレータ(仕切り)機能に関わる転写因子を網羅的に予測する深層学習の手法を開発した。意外にもヒト線維芽細胞で98の転写因子が予測されたが、論文を検索し、CTCFを含む23の転写因子がインシュレータ機能と関わることが明らかとなった。大部分はCTCFと関連し機能するが、MAZは独立してインシュレータ機能をもつことが近年報告された。本研究から転写因子や遺伝子発現制御の新しい機能の解明が期待される。
keywords: 転写制御 ; エンハンサー・遺伝子相互作用 ; インシュレータ

Systematic discovery of regulatory motifs associated with an insulator function
*Naoki Osato [1], Michiaki Hamada [2]
[1] WISE, Waseda Univ. [2] Elec. Eng. Biosci, Waseda Univ.