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アマミトゲネズミ精巣特異的エンハンサーを介してSOX9を制御する転写因子の同定
*光川 祥一朗[1], 水島 秀成[1, 2], 黒岩 麻里[1, 2]
[1]北大・生命科学院, [2]北大・理学研究院

アマミトゲネズミ(Tokudaia osimensis)は有胎盤哺乳類の性決定遺伝子SRYを消失しており、標的遺伝子SOX9の発現制御機構は不明である。本種はSOX9上流にオス特異的な重複をもつため、重複内の精巣特異的エンハンサー(Enh)がSOX9を制御するという独自の性決定様式が予想された。本研究ではEnhと結合する転写因子の同定を目指し、サウスウエスタン法と質量分析法による選別を行い、8つの候補タンパク質に着目した。うち1つのタンパク質がEnhと特異的に結合し、転写因子として働く可能性が示唆された。しかし、培養細胞を用いたルシフェラーゼアッセイでは転写活性上昇は認められず、他の共役因子の存在が考えられた。
keywords: 性決定; SRY; XO

16cd008f@elms.hokudai.ac.jp
Identification of the transcription factors regulating SOX9 in Tokudaia osimensis
*Shoichiro Mitsukawa[1], Shusei Mizushima[1, 2], Asato Kuroiwa[1, 2]