2D-01Back
コムギの配偶子致死遺伝子による染色体切断機構の解明に向けたトランスクリプトーム解析
*山森晃一[1], 橋本亜美[1], 上垣祐[1], 村田和樹[1], 那須田周平[1]
[1]京大・院・農

配偶子致死(gametocidal; Gc)遺伝子をヘミで持つパンコムギ系統では、雌雄の配偶子形成過程で同遺伝子を持たない配偶体に染色体切断が誘導され半不稔となる。Gc遺伝子による染色体切断の分子機構の多くは未解明である。本研究では、コムギ近縁野生種Aegilops sharonensisに由来するGc2遺伝子の作用機序を解明するため、減数分裂後の6つの発達ステージにある葯でRNA-seq解析を行った。解析にはパンコムギ品種Chinese Springの遺伝背景に、Gc2をヌル、ヘミ、ホモでもつ3系統を供試した。ゲノムワイドな発現変動解析から、染色体切断に関わる分子機構について推測する。
keywords: 配偶子致死;RNA-seq;パンコムギ

Transcriptome analysis to elucidate the mechanism of chromosome breaks by the gametocidal gene in wheat
*Koichi Yamamori[1], Ami Hashimoto[1], Yu Uegaki[1], Kazuki Murata[1], Shuhei Nasuda[1]
[1]Grad. Sch., Agr., Kyoto Univ.