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成長時におけるシロイヌナズナの温度適応の解析とラボデータによるフィールドトランスクリプトーム予測
*速水菜月[1], 草野都[2][3], 圓山恭之進[4], 永野惇[5], 樋口美栄子[2], 花田耕介[6], 松井南[2], 山本義治[1][2]
[1]岐阜大学連合農学研究科, [2]理化学研究所CSRS, [3]筑波大学生命環境科学研究科, [4]国際農林水産業研究センター, [5]龍谷大学農学部, [6]九州工業大学若手フロンティア研究アカデミー

極度の低温や高温ストレスは植物の生存や栽培の可否に関わるため、盛んに研究が行われてきた一方で、成長時の小さな温度変化に対する生理学については注目されてこなかった。しかし、恒温性を持たない植物は外気温の変動に合わせて代謝活性を修正していく必要があり、成長時におけるマイルドな温度変動とそれに対する適応機構は作物の生産性を決定する極めて重要な因子であると我々は考えている。本研究では、4℃〜30℃の温度域における小さな温度変化に対する転写及び代謝のゲノムワイド解析を行なった。またこのマイクロアレイデータを用いて野外植物の転写量予測を試みた。予測の検証には野外で生育するハクサンハタザオのRNA-seqデータを用いた。
keywords: 遺伝子転写予測;トランスクリプトーム;温度適応

Temperature adaptation in Arabidopsis and prediction of field transcriptome data based on lab data.
Natsuki Hayami[1], Miyako Kusano[2][3], Kyonoshin Maruyama[4], Atsushi J. Nagano[5], Mieko Higuchi[2], Koshuke Hanada[6], Minami Matsui[2], Yoshiharu Y. Yamamoto[1][2]
[1]United Sch.Agric.Sci, Gifu Univ.[2] RIKEN CSRS[3] Fac.Life and Env.Sci,Tsukuba Univ.[4] JIRCAS[5]Fac.Agric,Ryukoku Univ.[6]Frontier Research Academy for Young Researchers,Kyushu Inst.of Tech.