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ペチュニアにおける葯の着色に顕在化する転写因子の機能的冗長性
*𢎭真白[1], 原涼子[1], 金澤章[1]
[1]北海道大・院農
植物色素であるアントシアニンの生合成は、複雑な転写因子ネットワークにより制御されている。この経路で働く転写因子にはR2R3-MYB、bHLH、WDRがあり、ペチュニアにおける葯の着色にはR2R3-MYB転写因子のANTHOCYANIN4 (AN4)が主要な役割を果たす。本研究では、AN4が機能せず葯が着色しない系統に対して、R2R3-MYB転写因子のPURPLE HAZEをコードする遺伝子を導入することにより葯の着色を誘導し、その過程における遺伝子発現の変化を解析すること、ならびに、葯が着色する品種と着色しない品種の間で遺伝子発現の状態を比較することを通して、転写因子の機能的冗長性を明らかにした。
keywords: 植物色素;転写因子ネットワーク
Functional redundancy of transcription factors manifested in anther pigmentation in petunia
*Mashiro Yuhazu [1], Ryoko Hara [1], Akira Kanazawa [1]
[1]Res. Fac., Hokkaido Univ.