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枯草菌を宿主とした接合伝達を活用した遺伝子組換え系の構築
*須田和奏[1], 朝井計[1]
[1]東農大・院・バイオ

有用細菌には形質転換効率が低いために研究や育種が困難な種や株が存在する。自然形質転換能を有し実験室株として広く研究されている枯草菌168株で構築した組換えDNAを、168株を宿主とした接合伝達により移送することでこの課題を解決することを研究の目的とした。接合伝達は、細菌同士が連結しプラスミドDNA等を受け渡す、普遍的な現象である。 接合伝達によるバチルス属間での移送が既知であるpLS20は、特異的なoriTとmobを有するMobilizable plasmidを移送できる。168株に、pLS20とMobilizable plasmid pCJを導入した株を供与菌とし、受容菌へpCJを移送する系を構築した。pCJの異種細菌への伝達性を解析するとともに、相同組換えによって受容菌の遺伝子組換えを行う系の構築に取り組んでいる。
keywords: 枯草菌;接合伝達;遺伝子組換え

Construction of a gene recombination system by conjugation using Bacillus subtilis as a host.
*Wakana Suda[1],Kei Asai[1]
[1]Bio,Tokyo Univ of Agri