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アサガオにおけるTpnトランスポゾンの転移活性化メカニズム
*水成友紀[1], 星野敦[2], 白澤健太[3], 山田哲也[4], 仁田坂英二[5]
[1]九州大・院・システム生命科学, [2]基生研, 総研大・生命科学 [3]かずさDNA研, [4]東京農工大・農, [5]九州大・院理

トランスポゾンの転移は宿主にとって有害であるため、宿主にはトランスポゾンの転移を抑制する機構が備わっている。日本のアサガオ(Ipomoea nil)系統では江戸時代後期に突然変異体が多数出現しており、その多くはEn/Spm(CACTA)スーパーファミリーに属するTpnトランスポゾンが原因である。これはトランスポゾンの転移抑制に関わる遺伝子に変異が生じTpnの転移活性化が起こったためだと考えられる。転移活性化に関わる遺伝子を同定するために、Tpnの転移活性がある系統とない系統の2グループ間の比較を、全ゲノム配列、自律性Tpnの転写産物量、遺伝学的解析等によって行った。これらの結果について報告する。
keywords: トランスポゾン;遺伝子サイレンシング;アサガオ

Activation mechanisms of Tpn1 family in the Japanese morning glory
*Yuki Mizunaru [1], Atsushi Hoshino [2], Kenta Shirasawa [3], Tetsuya Yamada [4], Eiji Nitasaka [5]
[1] Grad. Sch. Syst. Life Sci, Kyushu Univ., [2] NIBB, Sch. Life Sci. SOKENDAI, [3] Kazusa DNA Res. Inst., [4] Tokyo Univ. Agric. Tech., [5] Grad. Sch. Sci, Kyushu Univ.